59歳になって気づいたこと。私が本当に欲しいもの
59歳です。
昔は、
男性に守ってもらいたいと思っていました。
でも今は違います。
私が本当に欲しいのは…
隣で一緒に歩いてくれる人です。
若い頃の私は、
強い男性に憧れていました。
頼りがいがあって、
何でも決めてくれて、
私を引っ張ってくれるような人。
そんな人と一緒になれば幸せになれると思っていました。
でも人生は思っていたほど簡単ではありませんでした。
結婚も経験しました。
別れも経験しました。
楽しかった思い出もあります。
でも悲しかった思い出もあります。
そして今、
59歳になって思うのです。
人は誰かに守ってもらうためだけに生きるのではないと。
もちろん、
困った時に助けてくれる人は大切です。
でも私が本当に欲しいのは、
上から支えてくれる人ではなく、
同じ目線で歩いてくれる人です。
嬉しい時は一緒に笑ってくれる。
落ち込んだ時は話を聞いてくれる。
無理に励ますわけでもなく、
ただ隣にいてくれる。
そんな人がいたら十分だと思います。
最近、
公園を散歩している時によく会う男性がいます。
特別に格好いいわけではありません。
お金持ちそうにも見えません。
でもその人は、
誰に対しても優しく接します。
ある日、
私が少し疲れているように見えたのでしょう。
その人は笑顔でこう言いました。
「無理しないでくださいね」
たったそれだけでした。
でもその言葉が、
なぜかずっと心に残っています。
年齢を重ねると、
求めるものが変わるのですね。
若い頃は刺激を求めていました。
でも今は安心感を求めています。
若い頃は理想を追いかけていました。
でも今は自然体でいられることを大切にしています。
毎日会わなくてもいい。
毎日連絡しなくてもいい。
ただ、
何かあった時に思い出せる人。
「元気かな」と気にかけてくれる人。
そんな存在がいるだけで、
人生は少し温かくなる気がします。
59歳。
人生の後半に入りました。
でもまだ終わりではありません。
もしこれから先、
素敵な出会いがあるなら。
私はもう、
誰かに守ってもらうことを求めません。
お互いを尊重しながら、
同じ歩幅で歩いていける人。
そんな人と穏やかな時間を過ごせたら、
それが私にとって一番の幸せです。